高額な料金を請求する不用品回収業者に注意!
不用品回収は産業廃棄物収集運搬許可・古物商などの番号をしっかりと明記している業者を!
大まかに注意するポイント
大体の料金を電話で答えない(少量の場合)
見積もりに1人以上で来る(2,3人)
チラシ業者(まともな業者もたくさんいる)
電話での対応、話し方で人間がでます
ホームページの画像では、女性オペレーターがにっこり微笑み、お年寄りもにっこりと笑い、安心感をと、逆に違和感を感じますが、株式会社だし大丈夫など安心せずに、電話での対応などに気を配りましょう。見積もりに来て高い料金を言ってくる株式会社もよく聞きます。現在は名前を変えて営業再開しているみたいです。
平成19年3月5日
生活文化局
家電製品や家具など家庭から出る不用品を無料又は格安で回収・処分すると広告している事業者に、不用品の引き取りを依頼したら思いがけない高額な料金を請求されたなどの苦情が、消費生活センターに多数寄せられています。不用品の処分依頼にあたっては十分に注意しましょう。
<相談の概要>
主な相談内容
引越荷物を減らそうと思い、投げ込みチラシを見て、不用品回収業者に不用な家具等の廃棄処分を依頼した。せいぜい数万円だろうと思って引越当日に来てもらったら、15万円を請求された。
不用品を処分したいと思い、「格安処分」と書いてあったチラシの業者に電話した。すぐに男性2人が2トントラックで来て、テレビ、布団等を回収したが、最後に47万円を請求された。
* 毎年100件を超える相談が寄せられている。
※平成18年度は12月末までの件数
※平成14年度以降の相談件数は計650件
請求された金額
金額 件数
0~1万円未満 64
1~5万円未満 111
5~10万円未満 51
10~30万円未満 93
30~50万円未満 41
50~100万円未満 27
100万円以上 17
計 404
※平成14年度以降の相談650件のうち金額がわかる404件の内訳
不用品処分業者の高額な請求で困ったら、消費生活総合センター又は居住地・勤務先近くの消費生活センターに相談しましょう。
大阪府消費生活センター 消費生活相談窓口
相談専用電話 06-6945-0999
※年末年始および祝休日を除く月曜日から金曜日の 9時から17時
※お住まいの市町村に相談窓口のない府民の方のご相談をお受けします。